アーティスト思考はアーティストだけのモノではない

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こんにちは、じぶんじくのKouです。

今日は「アーティスト思考はアーティストだけのモノではない」について書いてみたいと思います。

この記事で分かることは?

「アーティスト思考」と聞くとほとんどの人が芸術家のことを連想すると思います。そうすると絵を描いたり、音楽を作ったり、ダンスで表現をするようなアーティストのみが使える思考法だと思われるかもしれません。

ここでいうアーティスト思考は「自分自身の人生テーマを定義し、自分軸に表現または意思決定をする思考法」のことです。

 

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つまりビジネスパーソンや学生、主婦にも転用することが可能です。

アーティスト思考を仕事や日常に取り入れることで自分らしい生き方を手に入れる事ができます。 

 

 

経営者はアーティスト?

私は経営者(特にベンチャー企業のCEO)はアーティストだと思っています。もちろんビジネスパーソンではあるのですが、アーティスト思考をしっかりと使いながら仕事をしていると思います。

これはどういうことか?

経営者は何らかの違和感やモヤモヤといった気持ちを抱き、その違和感を解消するためにビジネスという表現方法を使って事業を創っているのです。

自分の内面から出てくる違和感は必ず自分自身の大事にしている原体験や過去の経験と外部で起きていることのGAPがあります。これが人生のテーマです。

そしてその違和感を解消するために自分には何ができるのか?つまり得意なことを考えます。営業の方もいれば、法律やテクノロジーの方もいるでしょう。これが表現の強みです。ちなみに芸術家と呼ばれる人はこの強みの領域が絵を描くことだったり、空間を使う事だったりするということです(問題を解決するのか、問題を提起するのかという違いもありますが)。

全ての人がアーティストであるべき

芸術家や経営者は特別で自分とは違うと思う方もいるでしょうか?そんなことはないと思います。

人は一人一人少しずつ違います。

生まれや育った環境、何をしてきたのかで考えることが変わってくるのです。それを人と比べる事なく、自分自身の人生のテーマをしっかりと抱き締めて、できることをしていけばいいだけです。

難しく考えずに毎日を楽しく自分らしく生きるために、自分の心にある小さな声に耳を向けてあげてくださいね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!