避けられない環境の中でどう自分軸を保つか?

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こんにちは、じぶんじくのKouです。

今日は「避けられない環境の中でどう自分軸を保つか」について書いてみたいと思います。

この記事で分かることは?

生きていると望んでいないこともやってきます。

人間関係がうまくいかなかったり、病気になったり、会社から一方的に解雇されたり…例を取り上げて見るとキリがありません。

このように自分ではコントロールができない時、人は不安や不満を感じると言いますがそんな時、どのように自分軸を保てば良いのでしょうか。

 

 

強い感情の裏ある本当の気持ちに目を向ける

自分でコントロールができない状況というのは本当にストレスフルですよね。

ビジネスパーソンであれば、上層部から一方的に仕事を強制されて、かつ労働時間は1日12時間を超えていて、さらに残業代は出ません…なんてことになれば不満が溜まっていくのは当然のことだと思います。

では自分軸、つまりArtist thinking的にこの劣悪な環境をどのように考えたら良いでしょうか。

私の価値観や原体験から考えると上記の労働環境は劣悪で酷く憤りを感じることになると思います。

それは「人は自分らしく、また正当に評価されるべきであり、見合った対価は支払われるべきだ」と考えているからです。多くの人はそう考えるのでは無いでしょうか?

では違う価値観の方を想像してみましょう。

例えば、これまで働き先が全く見つからず、毎日就職の面接に行っては断られ続けて、「自分には働く価値もないのか…」と感じていたとしたら、仮に12時間労働でも働くことができてお金をもらうことができたらその人は有難いと感じるのではないでしょうか。

何が言いたいかというと、同じ状況でも感じ方や解釈はその人それぞれの原体験やこれまでの経験に紐づくということです。
それが分かればこの先、転職するのか?労働環境を改善するのか?そのままでも良いのか?自分なりの答えが見えてきます。

不満や不安、恐怖や悲しみというのはその人の大切にしている価値観(信じていること)が脅かされている時です。
なぜその感情を抱くのか、本当はどうしたい(在りたい)のかが見えて来るはずです。

辛いことも人生の中では一瞬の出来事

それでも強い感情を抱いている時は苦しいものです。
特に不安や怒り、悲しみが自分自身を蝕んでいく力は強力です。渦中はこの苦しみがこの先もずっと続くのではないかという恐怖すら感じるかもしれません。

そんな時はこのように考えてみてください。

「今は辛いけど人生の中で考えたら一瞬の出来事だな〜」

物事は振り子が連続して起こっているようなものだと考えられます。
ひとつの事象に振り子が振れたら、必ず反対の方向に動いていきます。

よく「悪いことの後には必ず良いことがある」なんて言いますが、振り子の原理を知っていればこれもその通りだなと思えるはずです。

先ほど記載した通り、悪いことも本当は自分はどうしたいのか?を考えるきっかけになるタイミングなので悪い出来事ではないのです(苦しいのは大変ですけどね)。


まとめです。

もし苦しいなと感じている方がいたら以下のように考えてみてください。

  1. 本当は自分はどうしたいのか?
  2. この苦しみは振り子で人生の中ではほんの一瞬

少しでも楽になれると嬉しいです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!