こんにちは、じぶんじくのKouです。
今日は前回に続いて、令和におけるキャリアの考え方について追記してみたいと思います。
前回記事の振り返りを簡単にすると「マクロ環境の変化があり、個の時代になっている、だから好きなことをやって心地良さを大事にしましょうね」みたなことを書いたと思います。
▼前回の記事はこちら
一方で「そんなことは理想論だ、今は苦しくても我慢して頑張れば道は見えてきて必ず報われるんだ」、そんな声も聞こえてきます。
そうですね、そういう考え方もあるかと思います。
ただそれは終身雇用を前提としたメンバーシップ型の雇用の考え方かなと思ったりします。
例えば、大手企業に就職をして、営業としてキャリアをスタート。
10年の営業経験を経て、マーケティングの部署に異動をしてかつマネジメント経験を積み、10年後に人事に異動をして5年後に人事部長になる。
これは終身雇用を前提として、経営者が自社においてのみ仕事ができる人材を育てる方法です。
なのでマーケットバリューが必ずしもあるわけではないと思います(絶対にないとも言い切れませんが)。
トヨタさんでさえ、終身雇用はできませんと発表したことは大きな衝撃でもありましたが、このような令和の時代においては会社がキャリアを決めてくれるわけではありません。
今は営業の仕事は辛いけど10年頑張ればやりたい仕事ができると思ったら大間違いだと思います。
なぜなら10年営業の仕事をやったら「営業10年選手の営業の仕事」が与えられるからです。
個人でキャリアを創る時代においては、今の仕事を頑張るだけではなく、やりたい道を自ら選択する必要があると私は考えています。
※キャリアの創り方
- やりたいこと(在りたい状態)を考える
- やりたい(在りたい)道を選択する
- やりたい(在りたい)道の能力開発をする
- やりたい(在りたい)道で実績をあげる
- やりたい(在りたい)道でより高度な仕事ができる
東京に住んでいて旅行をする時に、ハワイに行きたけば羽田空港や成田空港に行きますよね?間違っても東海道新幹線には乗らないと思います。
私もこの数ヶ月はどこに行きたいかを徹底的に考えました。
そしてやっと現段階での答えを見つけることができました。
2021年以降が希望に溢れてとても楽しみになりました。
あるべき未来(目的地)があるのであれば、正しい経路に乗るように選択をしていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!