こんにちは、じぶんじくのKouです。
今日は心地良さについて書いてみたいと思います。
私はギリギリ昭和生まれで、平成の時代に10代を生きてきました。
小学校や中学校、高校も今とは随分異なる倫理観の元、教育を受けて来たと感じています。
例えば、今ではあり得ないことですが、宿題を忘れてきたら頭を叩かれたり。
宿題を忘れることが続くと蹴られたりもしました。
小学生の私は堪えられず泣いてしまいました。
そうすると教師からは「男のくせにすぐ泣くんじゃない!」と追い打ちを掛けて怒鳴られました…誰も助けてはくれませんでした。
(こうやって文章にしてみると、なかなか凄い時代ですねw)
今考えると、これらのやり方はなんだったのでしょうか?
その結果として自分はどのように成長したのでしょうか?
辛い経験を乗り越えたから今の自分がいる。
少し前まではそう考えていました。
確かにそれは正しい部分もあるんだと思います。
そうしないと今の自分を承認することができないからです。
そういう成長の仕方もひとつですし、全面的に否定もできません。
私自身も辛い時期を乗り越えて成長してきた実感もありました。
それでは気持ちの面はどうでしょうか?
皆さんの辛かった時期を思い出してみましょう・・・
- 辛い時期は楽しかったですか?
- 自分にとって心地良い時間でしたか?
- 好きと言えることに邁進できていましたか?
- 自分の〜したいを叶えてましたか?
- 明日死ぬと分かったらそれを続けますか?
令和になり、環境が大きく変わりました。
そしてこれからも環境は変化し続けていきます。
特に2020年はCOVID−19の影響が強く、先行きが見通しずらくなったと感じています。
今を我慢して未来の自分に期待してもいいですが、明日はどうなるかわからない時代。
今の自分が喜ぶ「好き」を大切にして、心地良い日々を過ごすのも良いのではないかと思います。
最後に、戦争の時代を生きた、私の祖母が言っていた言葉を紹介します。
仕事でも家庭でも、ずっと我慢をして生きてきた祖母が私にこう言いました。
「好きなことをやったらいいよ」
離れて暮らしていた祖母なのでたまにしか会わなかったのですが、ずっと心の中で優しくささやいてくれています。
今日から一つでもいいので、自分の心地良いことをしてみてはいかがですか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!