自分にとって不必要な仕事の手放し方

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こんにちは、じぶんじくのKouです。

今日は「自分にとって不必要な仕事の手放し方」ついて書いてみたいと思います。

 

毎朝、同じ電車に揺られて、同じ場所に行って仕事に向かう。

お昼は落ち着く時間もなく、とにかくお腹に入れるように10分以内に食べ終わって仕事に戻る。

夕方になると新しい仕事が生まれて、定時に終われることもなく、残業をする。

気が付いた頃には夜も遅くなってきて霞んだ目を擦りながら仕事を中断する。

家に着くと倒れ込むように寝てしまう。

その繰り返し…。

 

こんな生活を送っている人は少なくないのではないでしょうか?

 

このままではいけないと思いつつも自分と向き合う元気も時間もないので、毎日を「〜すべき」で生きている。

 

それ…危険です!!

 

寝る間も惜しんで、一生懸命に仕事をして、毎日どころか毎時間、毎分、毎秒頑張った結果、行き着く先は「成功」ではなく「病院」です。

この事をしっかりと念頭においてくださいね。

 

ではどうしたら良いのか?少し考えてみたいと思います。

自分にとって本当に大切なことの優先順位を付ける

まずは仕事で行っていることを書き出してみましょう。

紙とペンを用意して、あまり頭で考えずに思いつくままに書き殴ってみるのがコツです。

「これはいいかな…」と、思ったら書き出します。

次に以下を考えて優先順位をつけてください。
◯なら優先順位高め、×なら優先順位低めです。

自分でなければ本当にダメなのか?自分は本当にその仕事がしたいのか?

自分のキャリアやライフデザインを意識したときに本当に大切なのか?

優先順位の低い必要のないことを認識して手放す

自分にとって大切な仕事が見えてきましたか?

そうしたら○をつけた仕事を並べてみて、もう一度以下の質問をしてみましょう。

  1. 自分でなければ本当にダメなのか?
  2. 自分は本当にその仕事がしたいのか?
  3. 自分のキャリアやライフデザインを意識したときに本当に大切なのか?

2回自分に問いを立てることで、さらに絞り込むことができて本当に大切なものだけが残ってくると思います。

ここで優先度が低かった仕事にも目を向けてみましょう。

今までは大切だと思っていたことが、実は自分にとっては大切ではなかったことに気がつけるかと思います。

正直、認識をしたからといって実際に手放すのはかなり勇気のいることだと思います。ただまずは認識をすることが大切です。

そして認識したら実行に移した方がいいです。今、勇気を持って手放すことを選ぶか、もしくはこのまま頑張り続けて「病院」にいくことを選ぶのか、です。

「すべき」に囚われている時は「だったらどうしたいの?」と自分に問う

そうは言っても「どれも大切だ」と思われる方もいるかもしれません。

仕事中に「あれもしなければ」「こうあるべきだ」「〜すべき」と言っているときは、本当にあなたがしたいことではない可能性があります。

そんな時は「だったら私はどうしたいの?」と聞いてみてください。

きっと本当のあなたがやりたいことがムクムクと顔を出してくると思いますよ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!