【コラム】コロナ禍での自分を見失わない考え方

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こんにちは、じぶんじくのKouです。

「コロナに関する情報のせいで不安が消えない、暗い未来しか見えない。こんな時、どうすればいいですか?」


こんな質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。

この記事で分かることは?

未曾有のパンデミックにより、毎日、感染者のニュースが報道されています。
感染が拡大しているときは、特に情報が多く入ってきて、それだけでも不安になってしまいますね。


そんなときどうすればいいのか?
ここでは、私が実際に行っている方法について書いてみたいと思います。

 

 

情報をあえて取らない

まず、自分を苦しめている情報に真っ向から向き合わないことです。

テレビだけではなく、ネットでも情報が溢れているので気になってしまいますが、これを見ることで不安になり、しばらくするとまた気になるので、定期的に見てしまいます。


インターネットやスマートフォンが普及したことで、1日で人が得られる情報量は、昔よりも圧倒的に増えました。
この10年でも、500倍以上になったという記事もあるくらいです。


一方で、人間の脳は縄文時代からさほど変化していないとも言われています。
そうなってくると、人間の頭では当然処理し切れず、不調が起きるのも無理はないと思います。


我々が常に得ている情報のほとんどは自分のためになることはない「ノイズ」だと言われています。
これは”エッセンシャル思考”という本に丁寧に書かれておりますので、是非見てみてくださいね。とってもお勧めの本です!

 

 

自分にとって本当に必要な情報以外は「ノイズ」だと考えると、あなたは何を取りにいきますか?

比較して良い方に解釈する

続いて解釈の仕方についてです。

基本的に、報道というのは恐怖や不安を煽るように作られています。
なぜなら危険を感じた時に、人は情報を取りにいって生き残るために動こうとするからです。


したがって、自然と不安な情報を取りに行ってしまうので、不安が溜まってしまうことになります。

そこでお勧めなのが、自分の都合の良いように解釈することです。


例えば、「感染者数が昨日よりも増えて今月最多です」というニュースが出たとき。

 

「今月最多数か…怖いな」と考えるのではなく、

「今月は最多だけど、実数は100名だよね」


「オミクロン株が大流行して、第6波になりました」ではなく、
「オミクロン株も嫌だけど、重症化リスクが高いデルタ株よりはマシかな」


これらは必ずしも世間一般的に納得できることではありません。
あくまでも、自分自身の不安を和らげる一手法として使ってみてくださいね。

自分でコントロールできないことは手放す

人間が不安を感じるのは、大抵「先が見えない未来のこと」ではないでしょうか?


先行き不安な未来に関して、

①今の自分が行動することで変えられるのか?
②それとも変えられないのか?

まずはこれをしっかりと把握してください。
つまり、コントロールできないことは考えても仕方ないという事です。

パンデミックは、個人の力で考えて抵抗しても、どうにもなりません。
それであれば、コントロールできないことを考えるのではなく、コントロールできることに目を向けていきましょう。

  1. 手洗いうがいをする
  2. しっかり睡眠を取る
  3. 適度に運動をして抵抗力を付ける

これらはコロナに対して自分がコントロールできることです。

単に不安を感じるのではなく、その不安は自分が行動することで変えられるのか?変えられないのか?それを考えてみてください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

過去から学び、未来を見据えて、現在を楽に生きていきましょう!